2013年01年30日 最終更新

【レビュー】snow peak スクー SCT-125

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ヌードルもライスも1本でこなせる「snow peak スクー SCT-125」のご紹介。

パッキングのスペースと重量が気になる登山では、カトラリフォークとスプーンの2役を1本で済ますことのできる“スポーク”(先割れスプーン)は便利な一品だ。

しかし、スポークのフォーク部分は深さが足りず、麺類などを引っ掛けるには少し短すぎる。
外国人がマカロニチーズか何かをスポークで食べる分には事足りるだろうが、麺類の登場回数が多い日本のアウトドアシーンにおいてはどこかいまいちだったのは否めない。

snow peakの「スクー」はそうした問題を解決した、日本のメーカーによる日本人のためのアウトドア向けカトラリーだ。

scoo 全体図 scoo 全体図

まず、全体像から。

サイズは長さ16.3cm×幅3.3cm×厚さ2.0cm。
重量は、チタニウム製ということもあって、なんと16gだ。

先端の形状 先端の形状

そしてこの形状がキー。

単純に先割れスプーンのフォーク部分を深くしたというわけではなく、フォークとスプーンの絶妙なバランスが追求されている印象だ。

柄の表側 柄の表側

柄の部分にはsnow peakのロゴが刻印されている。

また先端に空けられた穴も、ぶら下げたり引っ掛けたりと、「スクー」の可能性を広げてくれそうだ。
ちなみに穴のサイズは7mm×4mmなので、3mm経程度までのキーリングやワイヤーなら通すことができる。

柄の裏側には「飯炊きスケール」 柄の裏側には「飯炊きスケール」

柄の裏面にはスクーの売りの1つである「飯炊きスケール」が。
お米の量に対する水の量が簡単にわかるので炊飯で失敗しなくなる。
これだけが目的で購入する人も多いようだ。

使いやすい角度 使いやすい角度

柄とさじの部分の角度は写真の通り。
食べ物を口に運んだときにさじの部分がちょうど水平になる使いやすい角度だ。
ただ、さじの部分の面積が狭くて液体をすくいにくい分、もう少し角度があってもよいかもしれない。
気になる場合が自分で少し折り曲げよう。

長すぎず短すぎず程よい長さ 長すぎず短すぎず程よい長さ

試しにシーフードヌードルライトを食してみた。

写真の状態でフォーク部分の先端が逆側のカップの底に届いている状態だが、柄の部分は十分に残されており持ちやすい。

ちなみに熱伝導率が悪いチタン製ということもあってか、スープの熱が伝わって手が熱いということは終始なかった。

麺をしっかりホールド 麺をしっかりホールド

何気なくヌードルをすくってみると、箸で食べるときと同じような量が簡単にすくえた。
しっかりホールドされており食べやすい。

具をすくう 具をすくう

具もこぼれ落ちることなくしっかりキープ。
汁気はフォーク部分の隙間からこぼれ落ちるので、具だけをすくって食べたいときにも便利。

汁物は不得手 汁物は不得手

逆にスープをすくうのは不得手なようだ。
4~5回運ばないと普通のスプーンの1口分にならない感じ。

とはいえ、日本の食文化では食器は手に持ち、汁物は食器に口をつけてすするもの。
スクーでコース料理を食べることはないと思うので、堂々と口をつけてすすろう。

全面ですくえる 全面ですくえる

何もフォーク部分だけで麺を食べる必要はないと思い無造作にすくってみると、フォーク部分にホールドされたヌードルがストッパーとなってさじの部分でも麺を捉えることができた。

なお、ご飯物もスクーで食べてみたが、米の一粒までしっかりすくえて全く不満は残らなかった。
おかずなども刺した上ですくえるので取りこぼしもなくうっかり落としてしまうことはまず無いだろう。
アウトドアに限らず家で普段使いしたいと思える一品だ。

DATA

商品名
型番
SCT-125
メーカー
snow peak
サイズ
33×163mm
重量
16g
材質
チタニウム
実勢価格
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※最終更新日時点の価格。

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