2013年02年08日 最終更新

非常用持ち出し品リスト

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災害に対する備えは次の3ステップで考える。

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【0次の備え】常に持ち歩くものリスト

スマホ・携帯電話

連絡や情報収集で普段よりバッテリーを消費するので電池で使える簡易充電器なども用意。

現金(10円硬貨含む)

公衆電話は災害時に優先して繋がる。

身分証明書

IDとしてはもちろん、意識不明の際の身元判別用にも。

医療メモ

血液型、持病・アレルギー、服用中の薬など、意識不明でも迅速・適切に対処してもらえるように。

持病薬・常備薬

併せて処方箋のコピーなども。

筆記用具(メモ帳とペン)

避難情報の記録、お世話になった方の連絡先をメモするなど。金属のボールペンなどは簡易脱出ツール、護身用武器にもなる。

タオル・ハンカチ(大判)

マスク代わりにできるよう大判のもの。

ティッシュペーパー

非常用のトイレットペーパーとして水に流せるタイプだと尚可。

簡易トイレ

公衆トイレなどは使用不可か行列になっている場合がある。100均のものでよい。

ポリ袋

荷物を入れたり簡易長靴にしたりと汎用性が高い。

雨具

折り畳み傘の他にレインウェア・ポンチョがあると両手が使えて便利。軽くてかさばらず必要十分な100均のものでよい。

ライト

携帯のフラッシュライトで一時的に可。できれば小型のLEDライトを用意。ヘッドライトなら尚可。

携帯ラジオ

災害発生時の情報収集のため。ラジオ受信機能のついた音楽プレーヤーでもOK。

ホイッスル

閉じ込められた際の生存率が上がる。叫ぶより体力を温存でき大音量。

飲料水

コンビニ、自販機は売り切れる。小さなペットボトルでもあるとないでは心理的にも大違い。飲料用に限らないので水かお茶がよい。

行動食・携帯食

行動に必要なカロリーが手軽に得られ、素早くエネルギーに変換されやすいチョコレートなどが最適。

地図

避難、帰宅支援用。通勤・通学先⇔自宅・避難先の地域を細かな通りまでカバーしたものを。アプリに頼らない。

【1次の備え】非常用持ち出し袋として準備するものリスト

非常用持ち出し袋

ある程度の防水性があり軽くて丈夫なものを。登山用のザックが最適。

ヘルメット

持ち出し袋と一緒に置いておく。防災頭巾は耐衝撃性能が低いのでヘルメットの方がベター。

メガネ・コンタクトレンズ

眼にゴミが入るのでメガネの方がよい。視力が良い人も防塵用にゴーグルなどがあると安心。

マスク

風邪や花粉症の為ではなく防災用途なので防塵・防煙性能のあるものを。

衣類

下着、靴下を最低1組。雨などで体が濡れたら体力が落ちる前にすぐ着替える。スペース・重量に余裕があればリラックスウェアも。

スポーツタオル

マフラーやフェイスマスクなどの防寒アイテムとしても。アイデア次第で様々な使い方ができる。

ハンドタオル・ハンカチ

給水性の高いものを。

手袋

手の保護。軍手よりも革手袋がベター。撥水性があれば尚可。防寒用としても。

シューズ

釘やガラスの踏み抜き防止に安全靴がよい。入手し易さ、防護性能、デザインなどのバランスから登山・トレッキングシューズが適当。

雨具

雨天でも身軽に行動できるようレインウェアやポンチョを。折り畳み傘は手が塞がる。

サバイバルブランケット

高い保温性能で非常用に1枚あると安心。基本的に使い捨てになるので100均のもので十分。

飲料水

季節にもよるが最低1人1日1L×3日=3Lは必要。重くてかさばるのでザックと一体化できるハイドレーションシステムがあると便利。

行動食・携帯食

0次と考え方は同じ。歩きながら頬張れるようなもの。容量の割に高カロリーなものを。

非常食

食事用。温食できるものがよい。アルファ化米、フリーズドライなど軽いものがベター。定番の乾パンは喉が乾きひもじくなる。

アウトドア用ストーブ

登山・アウトドア用のガス・アルコールストーブがあると便利。火気厳禁の避難所では野外で。

アウトドア用クッカー(鍋・食器兼用)

ストーブを中に収納して省スペース化。最初からセットの商品もある。カトラリーも忘れずに。

ライター・マッチ

マッチよりはライター、ライターよりはバーナータイプのものが便利。

万能ナイフ

缶切り、栓抜きなどのついたマルチツールが便利。機能が多すぎると分厚く扱いづらいので注意。

簡易トイレ

1回分をいくつも買うより複数回分1セットのものがかさばらない。水・食物の摂取量をなるべく控えて排泄量を抑えることも大切。

ティッシュペーパー/トイレットペーパー

トイレットペーパーが1ロールあると汎用性が高い。

ウェットティッシュ

水が使えない状況で顔を拭くだけでリフレッシュして活力が戻る。

ポリ袋

小サイズは食器に被せて使い捨て、中サイズは長靴に、大サイズは被って雨具にと汎用性が高い。

レジャーシート

敷物としてはもちろんロープで張ればタープとして雨避け日除けにも。タープとして使えるよう穴が空いたものがベター。

ロープ

救助や避難に使えるよう体重を支えられるクライミングロープを。パラコードは荷積みなどには便利だが体重は支えられないので注意。

安全ピン

タオルやレジャーシートなどとの組み合わせで可能性が広がる。

布テープ

仮止め、各種応急処置、ダンボールと併せて建築資材など汎用性が高い。ガムテープではなく手で切れて強度もある布テープを。

耳栓

避難所などに入り集団生活を送る場合は必須。

情報

ヘッドライト・ハンドライト

両手が使えるヘッドライトを行動用に、ランタン兼用ハンドライトを避難生活用に、2種類用意。

携帯ラジオ

複数人で聞けるスピーカー付きが便利。置き時計として使えるものは尚可。

予備電池

単3なり単4なり、各種電子機器の電池サイズは統一しておくのが鉄則。予備電池が1種類で済む。

モバイルバッテリー

携帯・スマホなどの予備電源。都合よく充電できる環境とは限らない。充電アダプタも忘れずに。

ホイッスル

0次と考え方は同じ。

身分証明書のコピー

0次と考え方は同じ。

医療メモ

0次と考え方は同じ。

アドレス帳・防災用メモ

頼れる親類縁者友人知人の住所・連絡先、防災マップや自作防災マニュアルなど、アナログなもの。

筆記用具(メモ帳とペン)

安否メッセージを書くなど用途は様々。鉛筆削り不要でガラスなどにも書けるダーマトグラフが便利。

貴重品

現金(硬貨含む)

停電時、カードは使えない。ATMも同様。復活しても行列。公衆電話、自販機のために小銭を用意。

証書類のコピー

土地・家屋などの権利書のコピー。生命・医療・各種保険証券のコピーには相談窓口・連絡先を記載。

通帳・印鑑

常に入れているのは防犯上よくないのですぐ持ち出せる場所にしまっておく。念の為、通帳・印影のコピーを入れておくのもよい。

予備鍵(家・車等)

物が散乱した状況で鍵を見つけるのは困難。別荘(避難拠点)やトランクルーム(備蓄拠点)がある場合はその鍵も。

救急・衛生

ファーストエイドキット

消毒薬、絆創膏、ガーゼ、包帯、メディカルテープ、痛み止め、風邪薬、胃腸薬、ワセリン、虫除け、ピンセット、爪切り、体温計など。

石鹸

水が使えれば手や顔はもちろん衣類や食器も洗える。液体石鹸、紙石鹸などが便利。

歯磨きセット

リフレッシュして活力が戻る。歯磨きできないと不安になる。

防衛

防犯ブザー

災害時は防犯意識を常に高めておく。なるべく1人で行動しない。複数人だからといって油断しない。ホイッスルの代わりにもなる。

ペッパースプレー・熊よけスプレー

まずは逃げること。また、食料や現金程度ならば諦めて渡してしまえば命までは取られない。それでも対処せざるを得ない場合は、ナイフ・護身術などは実際ほとんど役に立たず、ペッパースプレーが現実的・実用的・効果的。

女性

生理用品

止血帯、ガーゼの代わりにも。

化粧品

有ると無いでは気分が違う。最低限のスキンケア用品は用意したい。試供品がコンパクトでよい。

乳幼児

バスタオル

お包みや毛布として防寒用に。フリース生地よりもタオル生地の方が汎用性が高い。

粉ミルク・哺乳瓶・離乳食

環境が変わっても食べてくれるよう嗜好性の高いものを。

おむつ

基本は紙おむつ、失くなった場合に備えて布おむつも1ローテーション分用意。

清拭具

清拭剤、ウエットタオル、おしりふき、ポリ袋など。

だっこ紐

背中にはザックを背負うので前側で保定できるものを。歩ける場合は迷子防止用ハーネスも検討。

母子手帳

持病、既往症、アレルギー、その他、あなたがいなくても迅速・適切な処置が受けられるように。

ネームタグ

混乱ではぐれたときのため。名前、親の連絡先、遠方の親戚などの連絡先(第2・第3連絡先)、血液型、アレルギーの有無など。ネックストラップは窒息事故防止のため肩掛けに。最悪、油性ペンやダーマトグラフなどで皮膚に直書きする。

おもちゃ・絵本

あやすため。

ペット

フード

普段食べているものを小分けにしておく。人間の食べ物を分け与える場合は、食べさせてはいけないものを把握しておくこと。

ペットシーツ

人間も使える。止血帯、ガーゼの代わりにも。汎用性高い。

ウンチ袋

人間も使える。ポリ袋としても。

ペット健康手帳

持病、既往症、アレルギーの有無その他、あなたがいなくても迅速・適切な処置が受けられるように。

犬・猫鑑札、狂犬病予防注射済票、迷子札

普段から首輪に付けるように。迷子になった際の照会用に登録番号の控えを用意。引っ越した際などは登録連絡先の変更も忘れずに。

【2次の備え】長期避難生活のための備蓄の考え方

期間の定めのない長期避難生活用の備蓄については、これさえあればというリストは存在しない。
自分のできる範囲で、なるべく多くの品目を可能な限りたくさん備蓄するのが最適解だ。
水、食料、医薬品、バッテリー、燃料などを中心に、最低1ヶ月分、できれば3ヶ月分は備蓄したい。

備蓄はただ眠らせておくのではなく、日々の消費サイクルの中に組み込むのがポイントだ。
今の消費サイクルが「購入→消費」の場合は、「購入→ストック→消費」という具合に変更する。
パスタが食べたいので今日パスタを買うが食べるパスタは昨日のパスタという具合に常に”ストック”を作るのだ。
さらに家庭菜園などで自給可能な環境を構築しておけばもっと心強い。

また、備蓄は火事・倒壊などで全てを一気にを失わないよう一箇所に固めないのが鉄則だ。
戸建なら1階、2階、庭の倉庫、車などに分散する。
都心のマンション住まいなどであれば、トランクルームを借りるなどしてリスクを分散しよう。


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