2013年02年10日 最終更新

犬に与えてはいけない食べ物

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

”犬に与えてはいけない食べ物”は調べだすとキリがない。
ダメとされている食材でも市販のドッグフードに含まれていたりしてわけがわからない。

そこで、おおよそどのソースでもダメとされているものを「絶対に与えてはいけないもの」とし、それ以外を「気を付けて与えるもの」として割り切るのが現実的な落とし所と考える。

「絶対に与えてはいけないもの」リスト

食品名 中毒・毒性成分 症状
アボカド ペルジン 嘔吐、下痢
いか チアミナーゼ 嘔吐、下痢、運動失調、痙攣
えび チアミナーゼ 嘔吐、下痢、運動失調、痙攣
お茶 カフェイン 興奮、頻脈、不整脈、発作、痙攣
貝類 サイアミナーゼ 嘔吐、下痢、皮膚病
カニ チアミナーゼ 嘔吐、下痢、運動失調、痙攣
キシリトール キシリトール 嘔吐、歩行困難、内出血、肝不全
コーヒー カフェイン 興奮、頻脈、不整脈、発作、痙攣
コーラ カフェイン 興奮、頻脈、不整脈、発作、痙攣
ココア(カカオ類) テオブロミン 興奮、頻脈、不整脈、発作、痙攣
タコ チアミナーゼ 嘔吐、下痢、運動失調、痙攣
タマネギ(ネギ科) アリルプロピールジサルファイド 嘔吐、下痢、頻脈、貧血、心不全
チョコレート(カカオ類) テオブロミン 興奮、頻脈、不整脈、発作、痙攣
長ネギ(ネギ科) アリルプロピールジサルファイド 嘔吐、下痢、頻脈、貧血、心不全
ニラ(ネギ科) アリルプロピールジサルファイド 嘔吐、下痢、頻脈、貧血、心不全
ニンニク(ネギ科) アリルプロピールジサルファイド 嘔吐、下痢、頻脈、貧血、心不全
ぶどう 不明 嘔吐、下痢、腹痛、腎不全
マカデミアナッツ 不明 嘔吐、頻脈、発熱、筋硬直、震え
らっきょう(ネギ科) アリルプロピールジサルファイド 嘔吐、下痢、頻脈、貧血、心不全
レーズン 不明 嘔吐、下痢、腹痛、腎不全

「気を付けて与えるもの」の考え方

「絶対に与えてはいけないもの」以外については直ちに健康に被害が出るようなものはないようだ。

犬に全く必要のない香辛料やアルコールなどは論外として、日常のフードに混ぜたくなる野菜などに関しては不必要に神経質になる必要はない。

例えば、ほうれん草や小松菜はシュウ酸という物質によって、また、トマトやアスパラガスやブロッコリーなどはアルカロイドという有毒物質を含むということで、”与えてはいけない論争”でよく話題に挙がる。
同様に、ウメ、モモ、イチゴ、リンゴもバラ科でシアン化合物を含む(主に種子に)ので与えてはいけないとされることが多い。

しかし、それらを食べて実際に健康被害が表れるには、一度に何kgも摂取しなければならないなど現実的でないものも多く、通常の摂取量であれば逆に他の栄養素の分だけ健康には良いこともある。

ただし、同じ牛乳を飲んでも大丈夫な犬とダメな犬がいるように、”個体差”があるので初めて与えるものについては極少量を与えてみて様子をみるのが良い。


« 前の記事へ | 次の記事へ »

トップへ戻る