2013年01年23日 最終更新

ポメラニアン

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ポメラニアン 撮影者:Magnus Manske様

ポメラニアンという名前は、もともとの原産地は別にあると考えられているものの、この犬種が定着していたドイツ・ポーランドにまたがる東欧のポメラニア地方が由来となっている。

ポメラニア地方そのものは温帯気候~亜寒帯気候であり極寒というわけではないが、祖先はそり犬であるサモエド(ロシア原産)だといわれており、首回りと臀部のモフモフした被毛と飾り毛ついた巻尾が特徴的なずんぐりむっくりな外見が「あー、寒いところからきたのかなぁ」という感じがする。


今でこそ小型犬の代名詞のようなポメラニアンであるが、もともとは体重が15kg程度の中型犬サイズであった。

1700年代以降、イギリスに持ち込まれて王族に愛好され人気が出るが、特に初代ビクトリア女王が小型のポメラニアンを愛好し繁殖にも力をいれていたことから、ポメラニアンの小型化は加速し“セレブリティ御用達”のような感じで人気犬種となった。

余談だが、タイタニック号沈没事件で助かった犬3頭のうちの2頭はセレブリティご令嬢お2方がそれぞれ所有していたポメである(もう1頭はペキニーズ)。

タイタニック号に乗っていた犬は全部で12頭いたが、ポメはこの2匹のみ、つまりポメは100%の生還率である。

そもそもタイタニックに乗り込める程の、そして人間風情を差し置いて救命ボートに乗り込める程に高貴なお犬様である。

ご令嬢がたは沈没のどさくさの中で愛犬をコートの下などに必死に隠して救命ボートに乗り込んだらしいが、ポメラニアンが小型化されていなければそれも叶わなかったかもしれない。

ヴィクトリア女王様々である。


性格は、“飼い主大好き”で仲間意識・帰属意識が強い。

半面、見慣れないものに対しては警戒心・縄張り意識が強く敏感に反応するので、しっかりトレーニングを入れないとキャンキャン吠えまくるワガママなお嬢様のような犬になってしまうので注意したい。

活発でよく動き、毛がフサフサ動き回っている様子はとても可愛らしい。


せっかくの被毛をキレイに保つためにもブラッシングは頻繁に行ってあげたい。

犬種データ

犬種名
ポメラニアン
FCIグループ
第5グループ(原始的な犬・スピッツ)
原産国
ドイツ
サイズ
体高:18~26cm
体重:1.5~3.0kg
毛質
ダブルコート
毛色
オレンジ、ブラック、ホワイト、ブラウン、チョコレート、レッド、クリーム、オレンジ・セーブル、ウルフ・セーブル、ビーバー、ブルー、パーティ・カラー、ブラック・タンなど
寿命
13~16歳
注意する病気
膝蓋骨脱臼、流涙症
リンク
特になし

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