2013年01年23日 最終更新

キャバリア・キングチャールズ・スパニエル

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キャバリア・キングチャールズ・スパニエル

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、先祖返り犬である。

1600年代以降、チャールズ1世・2世をはじめ、英国王室での飼育が慣習化された小型のスパニエル種はもともと鼻の長いスパニエルであったが、1800年代に入り中国から狆やパグなどが輸入されて短吻種がブームになるのに伴ってスパニエルも小型化・短吻化、それが1800年代中頃にキング・チャールズ・スパニエルとして公認される。

ところが、1900年代に入り、イギリスオリジナルの鼻の長いスパニエル復古の機運が高まり、賞金などもかけられて盛んに本来のスパニエルの復元活動が行われた先祖返りする形で作出されたのがキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルである。

「キャバリア」とは中世の騎士(ナイト)の意味であり、その名前からも原点回帰への強い想いが感じられる。


性格は、他の小型犬と比べると穏やかで物静かで無駄吠えも少ない印象。

攻撃性も少なく社交的で人懐こいので番犬には向かないが、逆に言えば、子供のいる家庭や人の出入りが激しい店舗の看板犬などにはもってこいである。

遊び好きで頭もよいので躾も入りやすい。

とはいえ、甘やかしてばかりいると当然問題犬になるので、上記のようなキャバリア特有の優れた点を引き出してあげられるようにしたい。


キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、心臓疾患(主に僧帽弁閉鎖不全症)が非常に多い犬種である。

遺伝に依るところが大きいので、飼い始めるにあたってはその個体のルーツをしっかりチェックすることが重要である。

また、可哀想な個体を増やさないためにも素人の安易な繁殖は避けるべきである。

犬種データ

犬種名
キャバリア・キングチャールズ・スパニエル
FCIグループ
第9グループ(愛玩犬)
原産国
イギリス
サイズ
体高:30~34cm
体重:6~8kg
毛質
長めでやわらかいウェーブがかったシングルコート
毛色
ブラック&タン、ルビー、ブレンハイム、トライカラー
寿命
10~14歳
注意する病気
心臓病、股関節形成不全、皮膚疾患、眼疾患、肩脱臼
リンク
特になし

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