2013年01年23日 最終更新

ボーダー・コリー

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ボーダー・コリー 撮影者:Ron Armstrong様

ボーダー・コリーは、700年代以降にバイキングがトナカイ牧畜用の牧畜犬をスカンジナビア半島からスコットランドへ持ち込んだものが祖先とされ、その後土着のシープドッグとの交雑が行われて現在の形にほぼ固定されたと考えられている。

ボーダー・コリーの「ボーダー」とは英語の“border(境界)”の意味であり、この犬種がイングランドとスコットランドの境界あたりに生息していたことに由来する。

コリー(ラフ・コリー)やシェットランド・シープドッグとは外見が近いが、これらの犬種はその見た目通り同じ祖先をもつと考えられており、厳密に言えば血統や作出・固定化の時期などはかなり違うが、敢えてサイズの違いという点で比較するとすれば、ラフ・コリー、ボーダー・コリー、シェットランド・シープドッグは大(30kg級)・中(20kg級)・小(10kg級)と考えるとわかりやすい。

ボーダー・コリーは他のコリーと比べてもその訓練性能・作業能力を重視して育成されてきた犬種で、他のコリー種のようにショー・ドッグとして活躍することはなかったが各種競技会ではその並はずれた能力を存分に発揮し、上位を独占した。

賢い犬の代名詞と言って過言ではない。


性格は、賢く従順で注意深いので躾・訓練が入りやすい。

非常にエネルギッシュでバイタリティに溢れ、好奇心が強く、作業意欲も高いので、毎日十分な運動と頭を使う課題を与えて肉体的・精神的に安定させられるような環境が望ましい。

ペットとして人間の生活を彩るという位置付けよりは、道具として人間の生活と助けるような位置付けで飼える環境が望ましい。

「頭の良い犬が飼いたい=ボーダー・コリー」になりがちだが、特に都会の庭のないマンションなどではあまり飼うべき犬種ではないので、不幸な犬が増えないよう注意していただきたい。

犬種データ

犬種名
ボーダー・コリー
FCIグループ
第1グループ(牧羊犬・牧畜犬)
原産国
イギリス
サイズ
体高:48~58cm
体重:15~20kg
毛質
ラフのダブルコート、スムースのダブルコート
毛色
ブラック・ホワイト、ブルー・ホワイト、ブラウン・ホワイト、レッド・ホワイト、他
寿命
10~14歳
注意する病気
股関節形成不全、椎間板ヘルニア、眼疾患
リンク
特になし

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